雲林県で防災教育についてのシンポジウム開催
- 千緩 島田
- 5月28日
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雲林県で5月22日、防災教育関係者の育成を目的としたシンポジウム「全国防災教育人員知能與成長精進暨防災教育国際実務経験研討会」が開催されました。このシンポジウムは、台湾と日本の間で毎年開催されているものです。
今年はまず、3月に台湾の防災教育関係者が東京で行った視察の成果が報告されました。続いて、日本の専門家が「東日本大震災後の改革と推進」について解説し、宮城県の多賀城高校の生徒が、学校で実施している防災教育の内容を紹介しました。
雲林県の謝淑亞副県長は、同県が学校における防災教育の強化を図るため、「雲林県防災教育科技センター」を建設し、今年3月から供用を開始したと説明しました。同施設では、VRやAR技術を活用した実践的な防災体験が可能で、災害時の正しい対応方法を学ぶことができます。
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