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香港・マカオ・台湾住民、中国渡航時に臨時の電子通行証が申請可能に

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 3月26日
  • 読了時間: 1分

中国の出入境管理局が3月20日、通行証を紛失、または携帯を忘れた香港、マカオ、台湾の住民に対し、臨時の電子通行証を即日発行すると発表しました。台湾住民が中国へ渡航する場合、台湾居民来往大陸通行証(台胞証)が必要です。この台胞証を紛失、携帯を忘れた場合に、スマートフォンで有効期限7日の電子通行証が申請できるようになります。


出入境管理局はあわせて、条件を満たす香港、マカオ、台湾の住民に発行している「居住証」に対し、通行証との関連を証明するサービスの提供を開始することも発表しました。


中国の国務院台湾事務辦公室の陳斌華発言人は、台湾住民の中国での就学、起業、就業、生活が更に便利になると説明しています。また、関係機関は法律に則り台湾住民の個人情報の安全を保護するとし、安心して使用して欲しいと呼びかけました。

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