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高鉄、春節期間のストライキ実施を回避

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年1月24日
  • 読了時間: 1分

春節期間のストライキが懸念されていた台湾高速鉄路(高鉄)が1月19日、争点となっていた春節ボーナス(年終奨金)の引き上げを董事会で決定し、ストライキ実施は回避されました。春節ボーナスは昨年12月に決定した基本給の2.3ヶ月分から、3.8ヶ月分へ引き上げられるほか、個人の評価に応じたボーナスが平均2.2カ月分支給されます。また、繁忙期の対象日の出勤に対し、1日当たり500台湾元(約2,400円)の手当の支給も決定されました。労働組合と高鉄は、ボーナスや繁忙期の出勤手当の制度化に向けて協議を継続することで合意しています。

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