top of page

高雄に初の金融特区 試験運用がスタート

2025年7月27日
読了時間: 2分

台湾政府が「アジアの資産管理センター」を目指して推進する政策の一環として、高雄市に設けられた初の金融特区が、7月22日に試験運用を開始しました。開始にあわせて記念式典も行われました。 現在までに、銀行14行、投資信託会社および投資顧問会社が計6社、さらに保険会社3社が進出の認可を受け、順次業務を開始しています。


この高雄金融特区は、日本の「金融・資産運用特区」やシンガポールの制度などを参考に設計されており、国際金融都市の実現に向けて、さまざまな規制緩和が進められています。対象となる主な業務には、富裕層向けの資産管理サービスを提供する「ファミリーオフィス」、保険契約書を担保にした融資、複数の金融資産(ファンド、株式、債券、保険契約書など)を組み合わせて行う「ロンバード融資」、複数回給付型の医療保険の販売などが含まれており、これらが大幅に緩和されています。


台北富邦商業銀行の郭倍廷総経理は、今月初めに高雄拠点を開設し、地元の富裕層からファミリーオフィスや越境型金融サービスに関する関心が高まっていると述べています。


また、特区内で認可を受けた6社の投資信託会社および投資顧問会社は、銀行や証券会社を通じて、有価証券の比率が60%未満の海外ファンドの販売を行うことが可能になっています。これにより、海外からの資金流入が期待されており、台湾の資産運用市場の活性化にもつながる見通しです。



関連記事

高雄市長、交流協会高雄事務所前所長へ栄誉市民証書を授与

高雄市の陳其邁市長は9月21日、日本台湾交流協会高雄事務所の奥正史前所長へ「高雄市栄誉市民」証書を授与しました。長年にわたる日台交流への貢献に謝意を伝え、温かい友情を称えました。 離任する奥氏は福永護新所長と共に高雄市政府を訪問しました。奥氏が市民の温かさに感謝を述べて将来的な交流継続を語ったほか、福永新所長も築かれた基盤を引き継ぎ協力を深める意欲を示しました。 要人の信頼関係と草の根の親日感情に

 
 
 
台湾産ウナギを名古屋でPR、農業部が試食イベント開催

農業部は愛知県名古屋市で9月19日と20日、台湾農産品の販促行事を開催しました。陳駿季部長も参加した試食会では台湾産ウナギを使用した蒲焼き丼300食が振る舞われ、来場者から高い評価を集めました。 日台の関係者による交流会も行われ、輸出拡大に向けた意見交換が交わされました。農業部は長年培った養殖技術と安定した品質を強みに、日本国内の飲食や流通各社と連携してさらなる販路開拓を進める方針です。 特産農産

 
 
 
世界災害管理連盟が台湾で発足、55年ぶりの国際機関設立へ

総統府は9月19日、台湾主導の国際組織「世界災害管理連盟」の設立を発表しました。台湾が提唱し本部を置く政府間組織の創設は55年ぶり3例目となり、13カ国が加盟するほか28の関連機関が参画します。 南投県竹山の消防署訓練中心を拠点に共同演習や情報共有を進め、防災救援の連携を強化します。頼清徳総統は式典で、科学技術や防災の強みを生かし台湾が国際協力の中核を担うことへ高い期待を示しました。 国際的な防災

 
 
 

コメント


bottom of page