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高雄に初の金融特区 試験運用がスタート

  • 執筆者の写真: Yasuko Takeshita
    Yasuko Takeshita
  • 7月27日
  • 読了時間: 2分

台湾政府が「アジアの資産管理センター」を目指して推進する政策の一環として、高雄市に設けられた初の金融特区が、7月22日に試験運用を開始しました。開始にあわせて記念式典も行われました。 現在までに、銀行14行、投資信託会社および投資顧問会社が計6社、さらに保険会社3社が進出の認可を受け、順次業務を開始しています。


この高雄金融特区は、日本の「金融・資産運用特区」やシンガポールの制度などを参考に設計されており、国際金融都市の実現に向けて、さまざまな規制緩和が進められています。対象となる主な業務には、富裕層向けの資産管理サービスを提供する「ファミリーオフィス」、保険契約書を担保にした融資、複数の金融資産(ファンド、株式、債券、保険契約書など)を組み合わせて行う「ロンバード融資」、複数回給付型の医療保険の販売などが含まれており、これらが大幅に緩和されています。


台北富邦商業銀行の郭倍廷総経理は、今月初めに高雄拠点を開設し、地元の富裕層からファミリーオフィスや越境型金融サービスに関する関心が高まっていると述べています。


また、特区内で認可を受けた6社の投資信託会社および投資顧問会社は、銀行や証券会社を通じて、有価証券の比率が60%未満の海外ファンドの販売を行うことが可能になっています。これにより、海外からの資金流入が期待されており、台湾の資産運用市場の活性化にもつながる見通しです。



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