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中華航空が米国フェニックスへ直行便を就航、北米路線を強化

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 18 時間前
  • 読了時間: 1分

中華航空(チャイナエアライン)は12月3日、台北(桃園)と米国アリゾナ州フェニックスを結ぶ直行便の運航を開始しました。アジアの航空会社として初となる直行便で、週3往復での運航となります。


フェニックスには台湾積体電路製造(TSMC)の工場が立地しており、出張を中心としたビジネス需要の拡大が見込まれています。また、米国南西部への観光需要や、北東アジア・東南アジアからの乗り継ぎ需要の取り込みも期待されています。


今回の新路線により、中華航空の北米直行便は7都市目となり、北米全体の運航便数は週40往復へと拡大します。同社は北米路線を、2026年の業績成長を牽引する重要な路線網と位置づけています。


この新規路線の開設によって、台湾発の米国へのビジネス・観光客の流れが一層活性化し、日台を起点とした国際的な地域経済の連携強化にもつながることが期待されています。

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