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台北故宮博物院、2021年最低の入館者数を突破

この3年間、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、台北故宮博物院(北院)の年間入館者数が2021年には最も少ない416,836人でした。

しかし、水際対策が大幅に緩和された後、旅行市場が活気を帯び、故宮は4月29日、2023年度の入館者数が2021年の入館者数を突破したと発表しました。

これを祝うため、今年416,836人目の入館者と前後各5人の入館者に記念品を贈呈しました。


今年に入って外国人観光客の入館者が増えており、韓国人が最も多く、次いで日本人の順になっています。


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