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国立中山大学の「華語教育センター」、熊本大学内に開設

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 7月20日
  • 読了時間: 1分

国立中山大学(高雄市)は7月15日、国立熊本大学の構内に「UAAT-KOOU華語教育センター」を開設しました。このセンターでは、台湾で使用されている中国語「台湾華語」を学ぶことができます。


同センターの開設は、中山大学を含む台湾の大学12校による学術連盟「国家重点領域国際合作連盟(UAAT)」と、九州・沖縄の国立大学11校による学術連盟「九州沖縄オープン大学連盟(KOOU)」の連携により実現しました。


中山大学は、同センターの設置について、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本県進出に伴い、現地で台湾華語によるコミュニケーションの需要が高まっていると説明しています。今後、言語を架け橋とした台日間の教育・文化交流のさらなる深化が期待されています。

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