top of page

台湾LGBT+プライド、多様性の受け入れを訴えパレード

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 10月28日
  • 読了時間: 1分

第23回台湾LGBT+プライド(台湾同志遊行)が10月25日、台北市で開催され、主催者発表によると約15万人が参加しました。性的少数者への理解促進などを目的としたパレードで、参加者は「強靱で多様性を受け入れる社会」の実現を訴えました。


午後2時からは、市内の2つのルートに分かれて行進し、起点・終点となった台北市政府前広場のステージでは、歌手によるライブパフォーマンスも行われました。


台湾では、出生時の性と性自認が一致しないトランスジェンダーの「手術なしでの性別変更」が認められていません。パレードを主催した台湾彩虹公民行動協会は、「これは身体権および健康権の侵害にあたる」との認識を示しています。

関連記事

「故宮の夜」開催、1,000人以上が歴史衣装で夜の故宮を楽しむ

国立故宮博物院北部院区(台北市)で、コスプレナイトイベント「2025故宮之夜」が12月13日夜に開催されました。事前にチケットを購入した1,000人超の参加者が宮廷衣装などに仮装して来場し、歴史と文化、インタラクティブな体験が融合した特別な「ミュージアム・ナイト」を楽しみました。 同イベントは2019年から開催されており、東西を問わず古い時代の衣装であれば自由に仮装し、夜間の故宮を散策することがで

 
 
 
台東県で先住民族の音楽祭、国内外から16組が出演

台東県の台東森林公園で、12月13日と14日の2日間にわたり、「第8回Taiwan PASIWALI Festival(原住民族国際音楽節)」が開催されました。国内外から計16組のアーティストが集結し、先住民族の音楽と文化を発信しました。 台湾からは、アミ族の張震嶽さんやタイヤル族の温嵐さんがステージを飾りました。海外からは、日本・沖縄の舞踊集団「花やから」や、タヒチの「TAMARIKI POER

 
 
 
台湾ランタンフェス、青森のねぶた師が台湾で作品制作・展示へ

非政府組織(NGO)の中華文化総会は12月11日、青森ねぶた祭のねぶた師が来年3月に南部・嘉義県で開催される「台湾燈會(台湾ランタンフェスティバル)」に合わせて訪台し、現地でねぶたを制作すると発表しました。制作された作品は、同フェスティバル会場で展示されます。 訪台するのは、ねぶた師の諏訪慎さんと林広海さんです。嘉義県の朴子配天宮で祀られている「樸仔媽祖」「千順将軍」「山軍尊神虎爺公」を題材にした

 
 
 

コメント


bottom of page