国研院、クラウドコンピューティングセンターの運用を開始
- 千緩 島田
- 5 分前
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国家実験研究院(国研院)傘下の国家高速ネットワーク計算センター(NCHC)は12月12日、台南市で「雲端算力中心(クラウドコンピューティングセンター)」の運用開始式典を行いました。
同センターは、AI応用サービスの発展や官民連携によるイノベーション・エコシステムの構築を支える重要な拠点で、台湾におけるAI発展の基盤となります。政府は2040年までに数千億元を投資し、民間投資を喚起することで、生産額15兆元以上、雇用50万件以上の創出を目指しています。
頼清徳総統は、国網中心とNTT、中華電信が連携してオールフォトニクス・ネットワーク(APN)を導入することで、大幅な消費電力削減と高速なデータ伝送が可能になると述べました。これは、台湾がハードウェア製造中心の経済からスマート国家へと進化する象徴だと指摘しました。
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