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台湾とNTT、共同で次世代ネットワーク「APN」を導入

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 12 分前
  • 読了時間: 1分

頼清徳総統は12月12日、国家実験研究院および同院の国家高速ネットワーク・計算センター、台湾の通信大手・中華電信、日本の通信大手・NTTが共同で、次世代ネットワーク「オールフォトニクスネットワーク(APN)」を導入すると発表しました。


発表は、台南市の南部科学園区で行われた国家実験研究院クラウド計算能力センターの供用開始式典の場で行われました。APNは、すべてを光接続とすることで消費電力を大幅に抑えつつ、通信速度の向上を実現する次世代ネットワークです。


頼総統は、今回の台日共同によるAPN導入が、台湾のみならず世界全体に恩恵をもたらすとの期待を示しました。また、台湾を「AIアイランド」と位置づける「AI新十大建設」を推進し、今後30年間にわたる競争優位性の維持を目指す考えを強調しました。さらに、本プロジェクトは台日間の友好関係を一層深化させ、ネットワーク技術の発展を後押しするものだと述べました。

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