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遠東SOGO台北敦化館、31年の歴史に幕

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 6 分前
  • 読了時間: 1分

台北市東区に位置していた百貨店「遠東SOGO台北敦化館」が、12月14日をもって営業を終了しました。最終日には多くの常連客が詰めかけ、31年にわたる歴史を惜しむ声が聞かれました。


1994年に開業した同館は、台湾初の高級品専門百貨店として知られ、「東区の宝石箱」とも称されてきました。今回は賃貸契約の満了に伴う閉店となりましたが、遠東SOGOの黄晴雯董事長は、これまで来店した顧客や関係者に対し、感謝の意を表しました。


同社は来年3月、台北ドーム園区内に大型ショッピングセンター「遠東Garden City」を開業する予定です。敦化館で培った経験を生かし、新施設や既存のSOGO台北忠孝館・復興館を通じて、今後も顧客とのつながりを深めていきたいとしています。

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