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桃園空港利用の旅客数、コロナ前の7割まで回復

桃園空港が1月24日、2023年の年間の空港利用人数(入境・出境・トランジット)は延べ3,535万4,000人で、コロナ前の2019年と比較すると73.1%まで回復したと発表し、2024年については4,000万人に達すると見込んでいます。


2023年のトランジット人数は延べ約625万人で、2019年比17.5%増加して過去最高となりました。トランジットは北米と東南アジアの往来で利用する旅客が全体の4分の3を占めています。また、航空会社別で見ると長榮航空(エバー航空)が64%、中華航空(チャイナエアライン)が33%、星宇航空(スターラックス航空)が2%、その他が1%という割合になっています。

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