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花蓮地震、落石区間で日本統治時代の橋を利用して通行再開

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2024年4月9日
  • 読了時間: 1分

4月3日に発生した花蓮県沖を震源とする地震の影響で、台湾東部の宜蘭県と花蓮県を繋ぐ幹線道路の蘇花公路で落石が発生、下清水橋が破損し通行止めとなりました。関係者が橋の修復について検討していたところ、山側にある古い橋に気が付きました。この橋は日本統治時代の1930年に建造されたもので、1971年に下清水橋が建造されてからは使用されていませんでした。地震後に専門家が確認したところ、古い橋の構造や耐荷力に問題はなく、補強工事がおこなわれ、4月6日午後より小型車の通行が可能となりました。

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