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高鉄自由席、乗車便を指定しての販売を検討

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 8月25日
  • 読了時間: 1分

台湾高速鉄道(高鉄)の史哲董事長は8月20日、混雑問題の悪化を受け、ピーク時の列車を対象に自由席にも乗車便指定の導入を検討していることを明らかにしました。現在高鉄では、自由席の乗客が車両に乗り切れず、通路や出入口にあふれることで、指定席の乗客が乗車できないといったトラブルが発生しています。


問題解決に向け史董事長は、当面の対策として、平日は自由席の乗客が指定席車両に乗り込まないよう調整を図る方針を示しました。また、混雑が予想される時期には、早期購入による割引乗車券の販売などを通じて、乗客の分散を促す考えです。それでも改善が見られない場合には、来年にも自由席における乗車便指定を導入する考えです。

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