高鉄運賃引き上げか、交通部「高鉄の判断を尊重」
- 千緩 島田
- 2024年10月2日
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交通部の陳世凱部長が立法院で9月26日、台湾高速鉄路(高鉄)の運賃引き上げについて、民営企業である高鉄の判断を尊重するとの考えを示しました。高鉄と政府の契約「台灣南北高速鐵路興建營運合約」では、台湾の消費者物価総指数(GICP)変動を元に交通部が高鉄の基本料率を発表し、高鉄が調整するかを検討するようになっています。実際に引き上げるかは高鉄の董事会で検討され、立法院交通委員会の承認を経て確定します。
今年は乗客1人1キロメートル当たりの料率を4.551元まで引き上げることが可能で、引き上げとなった場合に台北~高雄(左営)の運賃は現在の1,490台湾元から1,720台湾元へ引き上げとなります。
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