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タロコ号脱線、死者50名と過去70年で最悪の鉄道事故に

  • 2021年4月6日
  • 読了時間: 1分

04月02日の午前09時半頃に花蓮県の第一清水トンネル直前で特急列車タロコ号が 線路脇の斜面から滑り落ちていた工事用の作業車と衝突して脱線し、 現時点で死者50名重軽傷者216名という重大な鉄道事故が発生しました。

このタロコ号には乗員と立ち席の客を含む498名が乗車しており、 先頭車両だった8号車は衝撃により変形し、27名の死者が8号車の乗客でした。

今回の事故の発端となった作業者を所有している施工会社の過失の度合い等については今後2カ月以内に調査が完了する予定です。

また、林佳龍交通部長は04月04日に引責辞任する意向を蔡英文総統に伝えており、 事故対応が一段落してから辞任する事になります。

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