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台南産の白米「台南11号」20トン、日本へ寄贈へ

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 9月11日
  • 読了時間: 1分

日本での米価格の上昇を受け、民間シンクタンク「印太戦略智庫(インド太平洋戦略シンクタンク)」の矢板明夫董事長兼執行長らが、台湾・台南産の白米「台南11号」20トンを日本に寄贈することを表明しました。


寄贈される20トンの白米は、故・安倍晋三元首相の故郷である山口県、および八田與一氏の故郷である石川県に届けられ、小中学校の給食や被災者支援として提供される予定です。山口県で9月9日、寄贈式が執り行われました。


山口県の村岡嗣政知事は、「台南11号」は嘉南地域(嘉義・台南)で生産された米であり、かつて八田與一がダムを建設し、その恩恵を受けた土地であると紹介しました。そして、台湾との交流が今後さらに深まり、台湾と日本の関係が一層良好なものになるよう期待を述べました。

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