台湾の旅行業者約3000社が無給休暇を実施か
- 2020年2月4日
- 読了時間: 1分
新型コロナウイルスの感染によるツアーキャンセルの影響を受け、 台湾旅行業全聯会(TAAT)の蕭博仁理事長は 今後は台湾~中国間の旅行商品を専門に取り扱う中小規模の旅行業者約3000社が 無給休暇(景気を理由とした労働時間の削減)を実施すると予測をしました。
無給休暇の影響を受けるであろう旅行業者の従業員は約1万人ほどで、 今回の件によって廃業に追い込まれる旅行業者も出て来ると予測されています。
今回の状況に対し蔡英文総統は 打撃を受けている業界に対する支援を表明し、 今後は旅行業者の損失補助や税金の減免措置といった対応がされる見通しです。
関連記事
8月27日21時11分ごろ、宜蘭県近海を震源とするマグニチュード6.0の地震が発生しました。台北市では震度4の揺れを観測。一部の交通機関では安全点検のために一時的に低速運行に切り替えられましたが、大きな被害は報告されていません。 各地の最大震度は以下の通りです。...
財団法人賑災基金会はこのほど、7月21日から始めた台風4号の被災者支援のための募金活動において、2万9,000件以上、総額4億7,000万台湾元(約23億円)を超える寄付が集まったと発表しました。 7月6日に台湾南部へ上陸した台風4号は、中部および南部に甚大な被害をもたらし...
日本台湾交流協会はこのほど、公式サイト上で台湾の観光地におけるスリへの注意喚起を掲載しました。人気観光地である夜市、九份、永康街、中山駅周辺エリアにおける防犯対策を呼びかけています。また、台湾の複数のメディアもこの注意喚起を取り上げました。...
コメント