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台湾への感謝、日本人男性が救急車1台を寄贈

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 53 分前
  • 読了時間: 1分

10年にわたり台湾に駐在し、台湾社会の温かさに触れてきた杉山栄さん(76歳)が11月19日、宜蘭県消防局に救急車1台を寄付しました。価格は400万台湾元で、日本円にして約2,000万円相当です。


以前、杉山さんは台北のホテルで体調を崩して意識を失った際、救急隊員の迅速な対応によって命の危機を免れました。この経験から、台湾の医療体制と救命スタッフに深く感動したといいます。


「命を守ってくれたこの土地に恩返しをしたい」との思いから、かつて訪れて魅了された宜蘭県を寄贈先に選び、現地の友人を通じて今回の寄付を実現しました。宜蘭県の林茂盛代理県長は、日台友好の象徴として感謝の意を表明しています。

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