台湾入境時の物品持ち込み免税額、35年ぶりに調整
- 千緩 島田
- 2024年6月30日
- 読了時間: 1分
財政部関務署(税関)が6月25日、国内の物価上昇と近隣諸国の標準を参考にし、台湾への入境時に持ち込み可能な物品の免税範囲を2万元から3万5,000元(約17万2,000円)に引き上げると発表しました。引き上げは6月26日より開始されました。2万元と設定されたのは1989年で、35年にわたり調整されていませんでした。
規定を超える物品を持ち込む場合、入境翌日から2カ月以内に輸入許可証または関連機関の許可証、証明書類などの提出が必要です。また、基準を超える現金の持ち込みについてはインターネットでの事前申請が可能です。
関連記事
日華議員懇談会(日華懇)の会長を務める古屋圭司衆議院議員は、7月25日に自身のSNSを更新し、外交部の林佳龍部長らと共に撮影した集合写真を掲載しました。この写真は、大阪府で開催中の大阪・関西万博の視察に先立ち撮影されたもので、高市早苗・前経済安全保障担当相の姿も見られます。...
中・長距離バスを運行する国光汽車客運(国光客運)は7月27日、全62路線のうち、新型コロナウイルス流行後も乗客数が回復せず赤字が続いている14路線について、早ければ8月から9月にも運行を停止する方針であることを明らかにしました。...
中華航空(チャイナエアライン)は7月25日、今年12月3日より米国フェニックス線の運航を開始すると発表しました。使用機材はエアバスA350-900型機で、週3便を運航します。 アリゾナ州フェニックスには台湾積体電路製造(TSMC)の工場があり、星宇航空(スターラックス・エア...
Comments