台湾半導体産業「発祥の地」、記念碑を設置
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現在の台湾経済を支え、「護国神山(国を守る神聖な山)」とも称される半導体産業。その歴史的な出発点を記念し、台北市南陽街のかつての朝食店「小欣欣零食店」跡地に、発祥の地であることを示す記念碑とアート作品が5月25日に設置され、一般公開されました。
1974年2月、当時の孫運璿経済部長(経済相)やのちに「台湾半導体の父」と呼ばれる潘文淵博士ら7名が、この店で朝食をとりながら海外からの技術導入と集積回路(IC)発展の壮大な構想を練りました。この豆漿(トウジャン)店での対話こそが、従来の労働集約型経済からハイテク産業への大転換を決定づけた、台湾半導体の原点です。
すでに店舗自体は取り壊されていましたが、ドキュメンタリー映画『造山者-世紀的賭注(チップ・オデッセイ)』の制作過程で7か月をかけて場所が特定されました。設置された記念碑とアート作品は、切り絵アーティストの成若涵さんが手がけています。
世界の半導体サプライチェーンの中核を担う台湾の原点を知るスポットの誕生は、国内外の観光客やビジネス客を惹きつける新たな文化的ランドマークとなります。
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