top of page

TPP加盟申請、福島など5県産食品輸入解禁への話し合い。

行政院の鄧振中・政務委員は9月30日、台湾が2011年3月より輸入停止措置をとっている福島第1原子力発電所周辺5県産食品問題について、日本側から提案があれば、台湾側は話し合う準備はできていると語りました。 台湾は9月22日に、環太平洋経済連携協定(TPP)への加盟を申請しており、日本との交渉では、5県産食品の輸入禁止が焦点になるとみられています。

鄧・政務委員は、協議の日程は未定で、対応方法は予測ができないと指摘した上で、日本側は食品輸入問題を重視しており、「提案があれば、無視できない」と述べました。 5県産食品の輸入解禁については、市民の健康を守り、科学的根拠、国際規範に基づくことが原則だと考えを示しました。

関連記事

宜蘭県南方澳漁港、今季初のクロマグロを水揚げ

今季初となるクロマグロが4月15日、宜蘭県蘇澳の南方澳漁港で水揚げされました。蘇澳籍の漁船「再發668號」が捕獲したこのマグロは重さ269キロ、全長253センチ、17日に南方澳の魚市場で競りにかけられます。また、「蘇澳初マグロ」に認定され、台湾全土としても今季初のクロマグロとなります。 宜蘭県のクロマグロは、毎年4月から7月にかけてシーズンを迎えます。「蘇澳初マグロ」の認定を受けるには、漁船が合法

農業部、ペット身分証で飼い主の利便性を向上

農業部がペット管理強化と飼い主の利便性向上のため「寵物身分證(ペット身分証)」の新制度を発表の記者会見を開催しました。農業部の統計によると現在ペットとして飼育されている犬や猫は約279万匹、そのうち236万匹がマイクロチップ情報の登録をおこなっています。 情報の電子化管理により、今までは登録機関へ出向いておこなっていた各種情報の更新が簡単におこなえるようになります。また、従来は紙製の登録証で管理し

玉山金融控股、熊本市と包括的連携のMOU締結

玉山金融控股(Eサン・フィナンシャル・ホールディング)が4月10日、熊本市と包括的連携に関するMOUを締結したと発表しました。台湾と熊本の経済、観光、スポーツなど様々な分野での交流促進を目的としています。玉山金融控股は現在、国外の10の国と地域に31の拠点を設立しており、日本には2017年に開業した東京支店と、昨年に開業した福岡支店があります。 また玉山金融控股は熊本市とのMOU締結以外に、日本M

bottom of page