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グーグルが台北にAI研究開発センター、世界2番目の規模

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 4 分前
  • 読了時間: 1分

米IT大手グーグルは11月20日、台北市士林区にAIインフラ研究開発センターを正式にオープンしました。この施設は、米カリフォルニア州の本社に次ぐ世界で2番目の規模となります。運用開始の式典には、頼清徳総統も出席しました。


グーグルは、台北101や新北市板橋区、新竹県竹北市にオフィスや開発拠点を構え、さらに彰化県にはデータセンターを設けています。今回開設された新センターで開発された技術は、世界各地の同社データセンターに導入され、毎日数十億人が利用するグーグルのサービスを支えることになります。


頼総統は、台湾の開かれた民主主義とアジアで上位の投資環境、インド太平洋地域における戦略的な重要性に加え、世界トップレベルの半導体産業の集積、高度な研究開発人材、そして健全な知的財産制度を有していることが、グーグルにとって台湾が重要なパートナーとなった理由だと述べました。

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