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仙台市長が台南市を訪問、台風被害への支援に感謝状贈呈

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 3 分前
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台南市の黄偉哲市長は11月23日、交流促進協定を結ぶ仙台市の郡和子市長と台南市政府で会談しました。黄市長は、7月上旬の台風4号による被害に対して仙台市から支援を受けたことへの謝意を示し、郡市長に感謝状を手渡しました。


両市は2006年に協定を締結しており、郡市長の台南訪問は今回が就任後初となります。黄市長は、6月に仙台を訪問して郡市長と面会しており、再会をうれしく思うと述べたうえで、今後も多様な分野で交流を深め、次世代へ友情を受け継いでいきたいと期待を示しました。


郡市長は、滞在中に開催された観光講座などを通じて、台南市民に仙台の魅力を知ってもらいたいと語りました。また、同行した仙台市議会の野田譲議長は、東日本大震災時に台南から受けた支援への感謝を胸に、今回の台風被害に対する募金活動を行ったと説明しました。

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