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能登半島地震、台湾から義援金6,000万円

1月1日に石川県能登半島で発生したマグニチュード7.6の大地震で多くの死傷者や建物への影響が発生していることを受け台湾の外交部は1月4日に記者会見を開き、復興支援として6,000万円を台湾政府より寄付すると発表しました。また、福利衛生部が義援金口座を開設し、1月5日から19日の期間で市民からの寄付を受け付けます。記者会見に出席した日本台湾交流協会台北事務所の片山和之代表は、多くの台湾の方から思いやりと善意をいただいており深く感謝いたします、と中国語で謝意を述べました。

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行政院、花蓮地震の復興に285億元の投入を決定

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