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バンレイシ・アテモヤが旬に 生産量は前年比47%増へ

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 15 分前
  • 読了時間: 1分

12月に入り、台湾ではバンレイシやアテモヤなどのフルーツが旬を迎えています。農業部農糧署は、今年の生産量が昨年比47%増の2万7,133トンに達する見込みだと発表し、品質の高さから購入を呼びかけています。


同署の統計によれば、バンレイシやアテモヤは主に台東県で生産されていますが、昨年は台風の影響で生産量が約1万8,402トンにまで落ち込みました。しかし今年は台風の影響があったものの、生産者の尽力により計画通りの出荷が実現したといいます。


生産者団体は、カットフルーツや冷凍果肉などさまざまな加工品の開発を進めており、国内外への多角的な流通網の構築によって競争力の強化を図っています。

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