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台湾最古の人類化石、旧人「デニソワ人」と判明

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 4月16日
  • 読了時間: 1分

台湾最古の人類化石で「澎湖1号」と呼ばれる下顎骨の化石が、遺伝情報の解析により、旧人「デニソワ人」のものであることが判明しました。この研究成果は、米国の科学誌『サイエンス』に掲載されました。


デニソワ人は約35万年前から5万年前にかけて存在した旧人で、これまでにシベリアとチベットでしか化石が発見されていませんでした。「澎湖1号」は約10年前、台湾本島と澎湖諸島の間にある澎湖水道の海底で発見されました。発見当初は「アジア第4の原人」と位置づけられ、「澎湖原人」とも呼ばれてきました。


国立自然科学博物館の黃文山館長によると、この化石は5月22日から同館で開催される特別展にて展示される予定です。

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