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花蓮県沖地震9人死亡、963人の負傷者

4月3日午前7時58分、花蓮県沖を震源とする地震は、花蓮県をはじめ、台北市や新北市まで建物の損壊、停電、閉じ込めなど被害が及んでいます。

4月3日21時時点で、落石などで9人の死亡が確認されています。

また、963人がけがをしていると発表されました。


太魯閣(タロコ)国家公園では、落石により道路が遮断されています。

また、花蓮市では、築38年の商業ビルが大きく傾き、閉じ込められた人の救出が行われました。


桃園空港では、第2ターミナルで天井が落下、旅客3名が軽傷(台湾人2名、ベトナム人1名)を負いました。




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