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花蓮近海で8日夜にM5.7の地震発生、3日間は余震に注意

  • 執筆者の写真: 千緩 島田
    千緩 島田
  • 2 時間前
  • 読了時間: 1分

12月8日午後7時24分ごろ、花蓮県近海を震源とする地震が発生しました。中央気象署によると、震源の深さは24.5キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5.7でした。


花蓮県と南投県では最大震度4を観測し、その他の地域でも震度1〜3を記録しました。気象署地震観測センターは、地震発生後3日間はM5〜5.5程度の余震が発生する可能性があるとして、引き続き注意を呼びかけています。


同センターの呉健富主任は、今回の地震はプレートの衝突によりごく浅い地点で発生したと説明しています。この地域では2002年以降、M5.5以上の地震が今回を含めて24回発生しており、これらは平均的な頻度であるとしています。

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